国税庁法人番号公表サイトで、商号・所在地の英語表記が片方のみ表示される法人がありますが、どうしてでしょうか。

 国税庁法人番号公表サイト(以下「公表サイト」といいます。)と同サイトの英語版webページの英語表記情報は、英語表記の公表を希望する法人等の登録に基づいて公表しています。
 英語表記は、日本語表記に対応する表記として登録されるため、英語表記登録後に商号や所在地の変更により日本語表記が変更になった場合、変更前の英語表記は表示されなくなります。
 例えば、英語表記登録をしている法人が商号の変更登記を行った場合、変更後の商号に対応する英語表記は改めて登録が必要となりますが、変更後の英語表記登録がされていない場合、公表サイトの英語版webページでは、変更前の商号に対応した英語表記ではなく、「No registration in English」(登録なし)と表示され、変更履歴欄に過去に登録していた英語表記が表示されます。
 この場合、国税庁法人番号公表サイトでは、「商号又は名称(英語表記)」は表示されません。

 なお、当初の英語表記登録の際に、登録画面にあるチェックボックス「「商号又は名称」が変更されても、この英語表記を変更登録するまで使用することを希望します。」を選択している場合は、日本語表記が変更された場合でも、公表サイトの英語版webページでは、当初登録した英語表記が引き続き表示されます。
 この場合、公表サイトでも、「商号又は名称(英語表記)」に当初登録した英語表記が引き続き表示されます。

 商号変更等の日本語表記に対応する英語表記の登録には、改めて法人等から英語表記の登録手続が必要となります。

(関連FAQ)
 英語表記の登録手続について教えてください。
 英語表記を登録している法人です。商号の日本語表記が変更になりましたが、英語表記の変更を失念していました。国税庁法人番号公表サイトと同サイトの英語版webページではどのように表示されますか。