法人番号システム Web-API
Web-API機能は、利用者の皆様が保有するシステムからインターネットを経由して、簡単なリクエストを送信していただくことで、指定した法人番号や法人名で抽出した法人に係る情報、指定した期間及び地域で抽出した法人の更新(差分)情報を取得するための、システム間連携インターフェース(データ授受の方式)を提供するものです。
法人番号システムWeb-APIの概要
Web-APIのアーキテクチャスタイルは、REST方式です。利用者のシステムから法人番号公表機能に条件を指定してリクエストを送信すると、指定された条件に基づき、法人番号システムに動的にデータを生成しデータを応答します。
提供する機能及び取得可能なデータ
法人番号を指定して情報を取得する機能 (Ver.1.0~Ver.4.0)
法人番号を指定しリクエストすることで、指定した法人番号の基本3情報及び付随する情報を取得することができます。条件指定することにより指定した法人の変更履歴を併せて取得することもできます。
取得期間を指定して情報を取得する機能 (Ver.1.0~Ver.4.0)
取得期間を指定しリクエストすることで、指定した期間における法人番号指定、商号・所在地の変更及び登記記録の閉鎖等の事由に係る情報を取得することができます。所在地(都道府県・市区町村)及び法人種別を条件に追加し、取得する情報を絞り込むこともできます。
(注) Web-API機能では全件データを取得することはできません。
法人名を指定して情報を取得する機能 (Ver.2.0~Ver.4.0)
法人名を指定しリクエストすることで、指定した法人名の基本3情報及び付随する情報を取得することができます。所在地(都道府県・市区町村)及び法人種別を条件に追加し、取得する情報を絞り込むこともできます。
Web-APIのバージョンについて
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Ver.1.0
平成27年12月から、2つの機能(「法人番号を指定して情報を取得する機能」、「取得期間を指定して情報を取得する機能」)についてサービスを提供しています。
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Ver.2.0
平成29年4月3日からVer.1.0の2つの機能に「法人名を指定して情報を取得する機能」を追加し、サービスを提供しています。
なお、Ver.2.0では、Ver.1.0で提供するデータ項目に加え、商号・所在地の英語表記情報も取得することができます。
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Ver.3.0
Ver.3.0では、Ver.2.0で提供するデータ項目に加え、商号のフリガナ表記情報も取得することができます。
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Ver.4.0
Ver.4.0では、Ver.3.0で提供するデータ項目に加え、検索対象除外法人の情報も取得することができます。
Web-APIの利用に当たって
利用規約
Web-API機能は、どなたでもご利用いただけます。「Web-APIの利用規約」に同意いただいた上で、ご利用ください。
アプリケーションID
Web-APIを利用するためには、アプリケーションIDが必要です。(アプリケーションIDの発行に費用は掛かりません。)アプリケーションIDをお持ちでない方は、利用規約を確認していただき、国税庁適格請求書発行事業者公表サイトから、アプリケーションIDの発行手続を行ってください。
法人番号システムWeb-API機能のみをご利用される方は、アプリケーションID発行届出を提出してください。
適格請求書発行事業者公表システムWeb-API機能を併せてご利用される方は、アプリケーションID発行届出のほか、「適格請求書発行事業者公表システムWeb-API機能アプリケーションID発行申請書」の提出が必要です。
なお、アプリケーションID発行届出が利用できない期間があります。利用できない期間については、国税庁適格請求書発行事業者公表サイトのお知らせをご確認ください。
発行手続はこちら
アプリケーションID発行届出(国税庁適格請求書発行事業者公表サイトへリンク)
※ アプリケーションIDの発行に2週間から1か月程度要しますのでご了承ください。
発行済みのアプリケーションIDの登録情報の変更、利用停止はこちら
Web-APIに関するお問い合わせ(国税庁適格請求書発行事業者公表サイトへリンク)
※ 適格請求書発行事業者公表システムWeb-API機能を併せてご利用している方は、適格請求書発行事業者公表システムWeb-API機能から手続を行ってください。
情報の取得元の明示
Web-API機能を使用したサービスを公開される場合には、下記の情報の取得元の明示をお願いします。
「このサービスは、国税庁法人番号システムのWeb-API機能を利用して取得した情報をもとに作成しているが、サービスの内容は国税庁によって保証されたものではない」
利用される方が参照できる場所であれば、表示場所の指定はございません。
Web-APIの詳細について
Web-APIの利用手続、リクエストの設定方法及び提供データの内容等については、「Web-APIの利用手続について(共通編)」及び「Web-APIのリクエストの設定方法及び提供データの内容について(概要編)」のほか、下表【Web-API機能と仕様書の対応表】を参考に利用する機能に応じたバージョンの仕様書を参照してください。
また、提供するデータ項目及びデータ形式等については、「基本3情報ダウンロード-ダウンロードファイルのデータ定義」の「リソース定義書」を参照してください。
【Web-API機能と仕様書の対応表】
Web-API機能 | Ver.1.0 | Ver.2.0~Ver.4.0 |
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法人番号を指定して 情報を取得する機能 |
対応 | 対応 |
取得期間を指定して 情報を取得する機能 |
対応 | 対応 |
法人名を指定して 情報を取得する機能 |
非対応 | 対応 |
Web-APIの利用手続について(共通編) | ダウンロード(PDF/420KB)![]() |
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Web-APIのリクエストの 設定方法及び提供データの内容について(概要編) |
ダウンロード(PDF/711KB) ![]() |
Web-API(各Ver)のリクエストの 設定方法及び提供データの内容について |
Web-APIの検証環境の提供について
国税庁では、利用者が構築するシステムとのインターフェース検証テストのために、架空の法人又は団体名称等を使用した検証環境を提供しております。
検証環境の利用に当たっては、アプリケーションIDが必要となります。検証環境の利用を希望する場合は、「Web‐APIの利用手続について(共通編)」をご覧ください。
お問い合わせ
Web-API仕様に関するお問い合わせを受け付けております。 「Web-APIに関するお問い合わせ」のフォームに必要事項を入力の上、送信ください。メールにて回答いたします。